ハウスメーカー営業 のメリット・デメリット (前編)
こんにちは、むんです。
今回はハウスメーカーの営業について、
入りたい人・辞めたい人向けに、
ハウスメーカーを辞めた僕の体験をもとにメリット・デメリットをお伝えします。
前編では、僕がハウスメーカーをやめた理由についてお伝えします。
まず初めに僕のキャリアですが、
新卒で大手ハウスメーカーに入社、営業として5年間勤務し、
IT業界の営業職へ転職しました。
夢があって非常にやりがいのあるお仕事でしたが、
転職を考えた理由は①休日②キャリアの2点からです。
①休日
ハウスメーカーのお客様は一般消費者なので、
土日・祝日・大型連休が稼ぎ時の商売です。
たくさんの幸せそうなご家族とお仕事をする中で、
自分も将来的には家族と一緒にお休みを過ごしたい、
という気持ちが強くなっていきました。
②キャリア
異業界に転職するなら絶対に早い方が良いと考えました。
大手ハウスメーカーの営業マンはいわゆる総合職ではなく、
営業職として入社をするパターンが多いと思います。
つまり基本的にずっと営業なので、
・住宅営業マンとしてエキスパートになる
・高いパフォーマンスを出し続けて管理職になる
という2つが、住宅営業マンのキャリアモデルです。
ちなみに僕の勤めていた会社では、
プレイングマネージャーになるのが早くて35歳以上、
管理職(営業活動しない)になるのは45歳以上、というイメージでした。
ある時たまたま、
同じ会社の先輩(営業プレイヤー/33歳/係長)の異業界への転職書類を見たのですが、
当時26歳の僕と役職以外ほとんど変わらない内容でした。
その時、異業界転職するなら早くした方が良いと焦りを感じたのを覚えています。
③その他(ワークライフバランス/雰囲気)
決定打にはなりませんでしたが上記2つ以外の不満点としては、
休日対応が発生しやすい仕事であること、
業界の体質が古風な体育会系であったことがあります。
住宅営業マンのお休みはだいたい(火)(水)(木)のどれかが多いですが、
工事現場は動いているし、お客さんは営業マンの休日などあまり意識しないので、
ばんばん連絡が来ます。
これは個人の働き方にもよりますが、
トラブルなどが起こると大きな損害に発展することも少なくないので僕は対応していました。
今ではIT業界へ転職し、BtoBの営業をやってますが、
今だからこそ感じるハウスメーカーのメリット・デメリットを後編でお伝えします。